例えば。
これを誰かが見てるなんザシラネェケド
ひっそりと消える、ハナシ
「見えルか?俺の終焉」
「…あぁ。」
「ソっか、ンじゃ聞かせテクレよ」
「お前が見たモンを、さ」
「了解した。」
「まずお前は起きる。お前の店でだ。お前は顔を洗って飯を喰いどうするか考えた後自分の店を開けずそのまま出て近くにあるお前の弟子が居る集落へ遊びに行く。そこでお前は弟子の狐と遊び集落の仲間と遊び酒を飲み時間を過ごす。そこには酒飲み仲間や沢山の友と呼べる者達が多く居るだろう。お前はそこで日が頂点よりやや傾くまで楽しむ。その後は数名の友人を連れ自分の店に戻り漸く店を開ける。まばらな客の対応をしながらお前は前日終えられなかった金具の補強や武具の打ち直しを行う。日が暮れれば友人達に挨拶をして今度はお前の相棒と呼べる男が居る庵へ足を運びその場所でもまた仲間達と酒を飲み交わす。太陽が沈み暗闇が夜を教える頃にお前はそこの仲間達と別れ最後に天空へと赴く。お前を待つ天使の元へ行き、今日一日の事を告げ昨日と同じじゃないと笑われる。そしてお前は今日は昨日と違う事をする為、その天使の傍らで眠るのだ。」
「…。それ終焉じゃねぇジャン。俺死んでネェよ?」
「…私が見るモノは、その者の本当の最期、だけではない。」
「ヘェ。デ?この先は?」
「面倒になったので見ない。」
「ハ?」
「お前もこの能力を身につけたらどうだ、Ⅶ」
「んでだよ。」
「中々悪くないよ、こちらもね。」
「アー…。」
「考えトくわ。」
「そうか。アノ女も待っているよ、とても、ね。」
「アァアノ女居るのか。…面倒だなァ、Ⅳ?」
「とても面倒だ。」
「……。もう、我々も全員が顔を揃えなくなって久しいな。」
「しゃーねぇダろ、どこかも知れネェ次元トンで、散り散りナンダシ。」
「私とお前もこれが最期の会話になるかも知れないか。」
「ダナ。」
「まぁ、精精。」
「?」
「…生き延びろ。せめて。」
「…。」
「なんだ、その顔は。」
「ソリャどっちかっテイウと、俺の台詞じゃねぇ?」
「何故。」
「ソノママの意味だ。…なぁお前さ。」
「次はなんだ。」
「本当に護りたいのは、どっちだよ。」
「………。」
「俺、ミッケタゼ。ちゃんと。」
「アノ女以外の、生きる目的ッテやつ?」
「…。」
「今はアノ女よりも、護りたい奴イッパイイル。」
「コノ身盾にシテもいい奴は、二人できた。」
「…。」
「お前は。…ドウスンノ、迷ってんノ?」
「…。」
「ククク。…最初の頃の俺ソックリ。」
「…何が言いたい。」
「ナンデモ。…ンじゃさ、コノ件保留にしようぜ?」
「何故。」
「答えは次でイイ。…聞かせてクレヨナ、次。会った時に。」
「お前、それは…。」
「マダ、暴れ足りネェよ。…が、マダもうチョイ。このままでイタイ。」
「(…笑い方、本当に変わったな。以前は私よりも遥かに下手糞な表情しかできなかったのに。)」
「だからそれまで、元気でナ。『ソッチ』によろシく。」
「…あぁ。」
「了解した。」
「ンじゃ、な。」
「あぁ。また…な。」
(そうか、世界は広いか。私はまだ目覚めたばかりという事なのか。)
(しかし既に手に入れたものは少なくないんだ)
(これからか)
(これから、なんだ)
・エンドブレイカー!
・無限のファンタジア
以上に一欠けらも覚えがない!って方
リターンをとてもお勧めシテオリマス
此処は上記の会社サンのPBWで遊び中の
キャラの話書きチラシとプレ置き場とか色々
稀に中身な話も書きだしたり。
つまりガラクタ部屋
バトンもたまにかりかり
自キャラのお知り合いでバトン書きたいけど
ブログ無い!めんどい!って方
代わりに載せますぜ。
「歌、聴きたい?」
▼無限のファンタジア
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この作品は、株式会社トミーウォーカーのPBW『エンドブレイカー!』用のイラストとして、(発注したお客様の名前)が作成を依頼したものです。 イラストの使用権は(発注したお客様の名前)に、著作権は(イラストマスター名)に、全ての権利は株式会社トミーウォーカーが所有します。
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